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皆さん、こんにちは。
  今日はデリカD:2(MB37S)にリジカラを取り付けました。 ハンドルの落ち着きの無さと、ハンドルを切った時の振られが怖いとの事で お受けしました。
  早速、作業開始です。
  
 
 
 
  まずはフロントメンバー前よりのF−1部です。
  
 
 
 
  リジカラを用意して…
  
 
 
 
  仮合わせ
   
 
 
 
  次にリア寄りのF−2部です。
  
 
 
 
  リジカラを用意して…
  
 
 
 
  仮合わせ〜
  
 
 
 
  上部の写真はカメラが入らず有りません…。汗
  各部をグリスアップ後にメンバーを均等に持ち上げ各ボルトをトルクレンチで締めます。
  さて、リアに移りまして…
  
 
 
 
  ボルトのフランジ部が均一に面で当たってない事が、良く分かりますね。 さて、リジカラを用意して…・
  
 
 
 
  仮合わせ
  
 
 
 
  グリスアップの後、仮締め状態でジャッキダウンして1G状態でトルクレンチで本締めをします。
  ステアリングセンターとフロントトーを合わせて試走です。
  リジカラ取付前はステアリングセンターがあやふやで、直進もコーナリングも常に修正舵を当てながら 走っているイメージです。 早めのレーンチェンジですと、揺り戻しが何度か繰り返され、運転している自分の頭も大袈裟ですが、 左右に思いっきり降られる感じで、操縦安定性もさることながら運転するポジションの維持すら 大変なぐらいです。苦笑
  リジカラ装着後は、ステアリングセンターもしっかりし、コーナリングでもステアリングの舵角は 一定のままで、コーナリング中のギャップ越えですら舵角は変わらずオンザレール感覚です。 急なレーンチェンジでもステアリング操作に対しリニアにフロントが動き、リアも素直に 追従する感じで、レーンチェンジが完了したらお釣りのような動きはほぼなく、リアが スッと収まる感じで、リアショックの伸び側の減衰力を上げたかのような収まりです。
  運転した感覚は、全く別の車ですね〜♪
  それにしても、操縦安定性についてお客様からご相談を頂き、バタバタしている中での商談で いつもの勢いでご注文を頂き、発注時に要・検証車種に気が付いたのは、毎度毎度のお話…。 なんとかなってホッとしている次第です・・・・
  さて、お客様の感想が楽しみです。
  では。
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