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2015年 6月13日 
| ☆本日の作業から☆ キャラバンにリジカラ・・・なんですが・・・  |   
皆さん、こんにちは。 
 
今日はCQGE25キャラバンにリジカラの取り付けなんですが、 
この車・・・・・ 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
でっかいキャンピングカーなんですよね・・・・ 
 
モノコックボディをカットしてFRP製ボディを架装しているためか、 
サスペンションがかなり柔らかく、ステアリングの操舵感も 
船に乗ってるみたいです。 
 
その不安定感を解消するために今回の入庫となりましたが・・・・ 
よくあるパターンで、リジカラの適合表にはこの型式は載っていません・・・・ 
また何時ものノリってやつですね・・・・爆 
 
それにしてもこの車、今までタイヤ交換などで、先入観で全高でピットに 
入らない車と思っていたので今日の作業は外でジャッキで上げてやろうか・・・・と 
思っていたのですが、思ったよりすんなりピットに入りました。笑 
 
一部のキャンピングカーが高さで入庫できないこともあったからなんですが、 
思い込みは駄目ですね・・・・・反省 
 
さて、作業に入ります。 
 
この車はフロントのみの設定なんですが、メンバーがフロントとリア側に 
分かれているため、12箇所の締結ポイントがあります。汗 
   
 
 
 
 
メンバーの締結箇所は10箇所とも殆ど同じなので写真は 
一箇所のみと手抜きです。笑 
 
リジカラを用意して・・・・ 
  
 
 
 
 
今回のリジカラはボディとメンバーの間に入れる分のみです。 
 
それでも10箇所も有るんですがね・・・・ 
 
さて仮セット 
  
 
 
 
 
あとは補助的に固定しているF−2部にも同様に・・・・ 
   
 
 
 
 
さて、ステアリングセンターとトーインを調整して試走です。 
 
先に書いたように、モノコックボディをカットしてFRPボディを架装したためか、 
ボディに極力ストレスを与えないように、車重がベース車に比べ 
大分増加したにもかかわらずサスペンションはかなり柔らかめ。 
そこへ元々のステアリングのふらつきが加わり、まるで船を操船しているような 
感覚です。 
まっすぐ走っていても常に修正舵を当ててる感じで、本来の使い方である 
長距離ドライブでは疲れそうな感じですね。 
 
特に側面積がノーマルに比べかなり大きいので、横風なんかに 
すごいハンドリングが影響されます。 
 
また、サスペンションが柔らかい割りに、マンホールなどの小さい突起に 
大してはコッツンコッツン細かな突き上げが気になります。 
 
さてさて、どうなることやら・・・・ 
 
試走中、少し左に流れる傾向が・・・・ 
 
キャンバーがずれていると面倒だなと思いつつ、ピットに戻りよく見ると、 
車高が左右で15mmほど左が低い・・・。 
 
トーションバーなので、車高を有る程度揃えて再試走! 
 
トーも元々開き気味だったのをイン気味に調整したのもあって、直進性も 
上々で適度な操舵感があり良好です。 
 
横風の影響の変化は分かり難いのですが、路面の変化によるステアリングの 
感覚の変化はかなり少なくなりました。 
 
元々、柔らかいセッティングながら、砂利敷きの路面や、マンホールの蓋など 
ちょっとした凸凹で、タンッと、細かな突き上げが気になっていたのですが、 
旨く往なしている感じでトンッと、あまり気にせずに 
クリアできます。 
 
フワフワ感はショックやサスのセッティングなので相変わらずの感じですが、 
走行安定性と快適性が向上したので、この車本来の長距離ドライブも 
疲れにくくなったんではないでしょうか? 
 
ではでは。 
 
 
 
P.S.お客様の声:今までフワフワ・フラフラしていたのがフラフラする感じが 
なくなったので大分運転しやすくなりました。 
フロントしか設定がないので仕方ないのですが、前席は快適になりましたが、 
後ろは仕方ないですね。 
長距離走行と言う本来の使い方が楽になりそうで良かったです♪   |   
by いのさん ¦ 15:30, Saturday, Jun 13, 2015 ¦ 固定リンク 
  
 
 
 
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