いのさんのブログ

☆趣味の事☆　意外と・・・

皆さん、こんばんは。

３日の中部天竜からの荷物車の運び出しが中日・産経・毎日新聞に出てましたね。
当日の様子と、記事の中から読み取れる内容と、過去の実績・情勢から
今後の展開を、まとめてみようと思います。

過去の特別展示車両（キハ８２）や１１９系の事故車回送の時と今回の編成からすると、
一度に鉄道で搬出できるのはブレーキ率（搬出車両のブレーキ装置は
確実でないので使用せずに、伴走する他の車両で搬出車両の重さを
負担しなければならない）の関係で１両のみ。

因みにクハ１６５の時は廃車後時間が経っていなかった為か、ブレーキは
そのまま使用したようで、ブレーキ車は不用だったようです。

他に今回のスニ30同様にシートで覆われているのはクハ111・オヤ３１・
キハ１８１の３両。
よって後３回（１回で搬出できるのは１両の為）は鉄道輸送だろうと思われます。
牽引車はオヤ３１・キハ１８１は今回同様ロンキヤだと思われますが、
クハ１１１は連結器が密連の為、中間連結器を使うのであればロンキヤ牽引と
思うのですが、速度制限が掛かるので・・・（とは言いつつ、もともと台車等の
関係で速度制限のかかる列車なので関係ないかもしれませんが笑）・・・・
短キヤなら先頭は双頭連結器の為、登場するのかな？と思います。
時期的にはあまり日数をおかずに（慣れているうちに・・・笑）次々に
運ぶのではないでしょうか。

他の保存対象車は輸送ルートの事を考えると天竜川沿いに陸送して
浜松工場へ入れ、展示車両の手入れ・保管は日本車両と浜松工場が
分担する事になると思います。
全ての車両を名古屋工場に入れると普段の業務に差し支えするので
分担する事になるでしょう。
因みに日本車両はＪＲ東海とは別会社といっても、先般、株式の
公開買い付けによりＪＲ東海の子会社になりましたからね。

浜松工場行きが陸送になる理由として、台車等の問題もあるとは思いますが、
それ以上に鉄道輸送で浜松工場に入れるには東海道本線を走る事になるので、
それこそ何かあれば一大事！
なので、交通量が少なく、佐久間ダムや周波数変換所の大物資材輸送を
普段行っている天竜川沿いのルートで行うのがベストかと思われます。
中日新聞によると夏頃までに搬出と言う事なので、鉄道輸送が落ち着いてから
夏場に陸送する気がします。

そして、１０月末までに博物館に搬入されるそうなので、浜松工場からと
日本車両から豊橋港へ運び、金城埠頭（かな？）まで船舶輸送で
行くと思っています。

それにしても、残る車両他の処分はどうなるのでしょうか？
現地解体？
それとも日本車両で解体？？
最後ぐらいレール上を走らせて欲しいものですね。

さてさて、暫くは沿線から目が離せそうにありません・・・。

暫くは仕事＆偵察で寝不足の日々が続きそうですわ・・・。

ではでは。

by いのさん ¦ 23:56, Friday, Feb 05, 2010 ¦ 固定リンク ¦ コメント(2)

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